謎のやる気?
12月の発表会へ向けて、この夏休みから準備を開始しています。
が、今回は今までにないくらい譜読みがスイスイ進む生徒さんが多く、嬉しい誤算を感じています。
発表会のプログラム曲は、普段のレッスンより3〜5割り増しで難しい曲を選んでいるので、当然、弾けるようになるまで数倍の時間かかる予定でした。
が、昨日レッスンにきた小学2年生のA君、「発表会に出るとなると、なんか謎のやる気が出てくる」んだそうです。
いつものペースだと譜読みに1ヶ月半はかかるかなと思っていたプログラム曲が、もう弾けるようになってしまい、「当然、もう一曲弾くでしょ。もっと難しくてもいいよ」とそれこそ「謎のやる気」に溢れています^^;
そのやる気を少しでも普段のレッスンに振り分けてくれたらいいのに。。。。。という私のココロの声を封印して、「発表会、楽しみだね!」と一緒にワクワクしながらレッスンしています。
もちろんスイスイ進むようになったのには理由があると思っています。
年明けから、コツコツと出し続けた毎週2枚の音符読みの宿題プリント、また指のトレーニングも省略せずレッスンで時間を必ず割いてやるようにしてきました。
楽譜の分析作業も新曲の度に必ずやるようにしてから、楽曲全体の構成を捉えて弾くことが出来るようになってきました。
普段の地味なレッスンの結果が目に見えて、教える方としてもとても嬉しいです。