休符の役割り

楽譜を自分で読めるように。。。と、ト音記号譜とヘ音記号譜に書かれた音符読み、そしてリズム打ちの練習をコツコツと続け、楽譜を読む力がアップした生徒さんが増えてきました。

が、ここで「休符」についておろそかだったことに気がつきました。

きっかけになったのは、HARUNA先生のこちらの動画です(他の動画もとても勉強になります!)

 

休符は「単に音を出さない時間を表すマーク」ではなく、ひとつひとつに役割りがあります。「休符を適当にすると、しまりがない演奏になってしまう」と動画内で HARUNA先生が仰っている通り、「休符」に目を向けることで演奏のグレードが今より確実にワンランク上にアップします。

フレーズの区切りでゆったり深呼吸をするように休むのか、緊張感を高めるために一瞬だけ音を消すのか、休符の種類によって次の音を出すまでの手首や腕の使い方も変わってきます。

というわけで、しばらくは「休符」にフォーカスしてレッスンをしてみようと思います。

まずはそれぞれの休符の名前と音価を正しく覚えることが大事ですね。

いつもリズム遊びで使っている積み木にシールを貼り、音符と休符をマジックで書いてみました。

色々な積み木の組み合わせで1小節(4拍分)のリズムを作ってみたり、休符と入れ替えてみたり。。。シールを貼ることで使い方のバリエーションが増えました。

 

ネットを検索して、とても良いプリント教材を無料でダウンロード出来るサイトも見つけました(ありがたやありがたや。。。。(>_<)

この音符や休符の足し算引き算は意外や面白がってやる生徒さんが多いので、見つけられて良かったです。

ネットで欲しい情報を検索するのは地味に時間がかかる作業なので、これもまとまった時間があるお盆休みならではの収穫です。

お盆休み明けは、これらを使ってレッスンしますよ〜(^^)