先生役を交代してみよう!

普段のレッスンでソルフェージュの指導法に悩んだときや疑問点などは、「柏のソルフェージュ専門教室ラソラ」の吉田先生にLINEで質問をさせて頂いていますが、先日の吉田先生のブログに面白そうなことが書かれてあったので、先生の了承を得てさっそく真似させて頂きました。それは、レッスンで先生役と生徒役を交代してみるということ。

私がリズムの課題を手で叩くのを生徒さんが先生役になってチェックするわけですが、ただ「聞いててね」というときよりも10倍(?)くらい真剣な表情で課題のリズムを凝視しています(笑

メトロノームをわざと無視して私がリズム課題を叩き出すと、生徒さんは笑いをこらえて最後まで我慢して聞いてくれます。

そして「メトロノームと合ってなかった」「ここの8分音符のリズムがきちんとしてなかった」などなど、的確に間違いを訂正してくれるのですが、具体的にきちんと言葉で表すということは実は簡単なことではなく、こんなところにも普段のレッスンの積み重ねを感じます。

レッスンの大きな目的のひとつが自分で考えて練習出来る様になるということがあるのですが、先生役をやってみることで「どこが出来ていてどこが出来ていないか」「出来る様にするにはどこをどうすればいいか」を生徒さん自身がより突き詰めて考えるいいきっかけになりそうです。

そして何よりやっていて生徒さんが楽しそうです。先生にダメ出しするなんて、役を交代すればこそですよね?

Aちゃんはこれがとても気に入ったようで、完全に「先生役」になりきってプリントに花丸やスタンプを押してくれました。

吉田先生、良いアイディアをありがとうございました!

 

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