超ロングセラーのピアノ曲集

超ロングセラーのピアノ曲集の紹介です。

 

 

 

 

湯山　昭　作曲　　「お菓子の世界」

 

初版発行は１９７４年、約４０年前です（ちなみに私の持っている楽譜は１９８９年発行の第７０版です）

当時、小学生だった私が弾いていた曲は、ツェルニーやバッハ、ソナタといった古典的な曲ばかりでした。

先生からこの楽譜を渡されて、確か一曲目の「シュークリーム」という曲を弾いて「わあ、なんてキレイな響きなんだろう！」と驚いた記憶があります。

あ、載っている曲のタイトルには、全部「お菓子」の名前がついています（なので「お菓子の世界」）

 

「マロングラッセ」という曲はフランスの印象派風、「チョコ・バー」や「チューインガム」ではジャズのテイストを、「柿の種」「甘納豆」では日本の響きを織り込んでいて、まさにピアノで楽しむ「お菓子の世界」です。

 

この曲集には序曲と終曲があり、序曲のタイトルは「お菓子のベルト・コンベヤー」、終曲のタイトルは「お菓子の行進曲」といい、２０曲あまりのお菓子のメロディーが次から次へとメドレーになっていて、特に終曲の「お菓子の行進曲」は弾きごたえがあります。

どの曲も本当にいい曲で、生徒さんたちにも人気の曲集です。

発表会でも弾き映えすると思います。

 

 

 

 

 

 

〜中川ピアノ教室〜

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