ハンドメイドサークルに行ってきました（レジンアート）

息子がお世話になった千葉幼稚園で、ハンドメイドサークル「クローバー畑」を始めて七年目になります。

入園して間もない頃、息子のクラスメイトのお母さんの一人が淡い色合いの素敵なブローチをつけていたので、思わず声をかけたのが発端です。

「羊毛をタンポポで染めて自分で作ったの」の返事に、

「うわ〜、素敵。シュタイナーみたい！」と、思わず興奮。

「え、シュタイナーを知ってるの？」・・・

シュタイナーの手仕事は、はっきり言って直球ストライクの憧れの世界です。本もかなり読みました。

特に、影響を受けた本はこれです。

そのお母さんはなんと、ドイツに留学して本場のシュタイナー教育を学んできた方で、お願いしていろいろな手仕事を教えて頂くことにしました。

どうせならサークルを立ち上げて、他のお母さんたちにも手仕事を楽しんでもらおうと始めたのが「クローバー畑」です。

 

以来、七年。

羊毛フェルトや草木染め、藍染め、レインボー染め、蜜蝋キャンドル、パステル画に消しゴムはんこ、スノードーム、トランスパレントペーパーにローズウィンドウ、革細工、冬には味噌を仕込んだり、夏には手打ちうどんを作り、トッピングをたくさん用意してワイワイ試食したり・・・etc

思い返してみると、みんなでずいぶんいろんなものを作ってきました。ちょっとすごいかも。

 

私の息子はとっくに卒園しましたが、卒園生のお母さんと、在園生のお母さん、また新しく入園してきたお母さんたちとハンドメイドを楽しむ交流の場として、幼稚園の空き教室をお借りして月一度の活動を続けています。

最近は、面白そうなハンドメイドの分野がどんどん増え、またその材料もネットや１００円ショップで手頃な値段で手に入るので、「とりあえずやってみよう」を合い言葉に新しいハンドメイドにもチャレンジしています。

一回り以上も歳の違う若いお母さんたちのセンスの良さに、己のセンスの無さを嘆くこともありますが（笑）、育児談義をしたり、会うたびに大きくなるメンバーの赤ちゃんを抱っこしたり、いつも笑顔の明るい園長先生からもパワーをもらえます。

今回は、今人気のハンドメイド「レジンアート」に初チャレンジしました。

吹けば飛ぶような細かい材料を「あーでもない、こーでもない」と悩みながらレイアウトし、UVライトでレジン（硬化樹脂）を硬化させるというハンドメイドです。

いっとき育児から離れて素の自分に戻り、来てくれたお母さんたちが「楽しかった〜」と笑顔で喜んでくれると、準備の苦労も吹き飛びます。

 

形のない音楽をやっていると、形のあるものを作る手仕事がとても新鮮で楽しいです。

 

 

〜中川ピアノ教室〜

千葉市花見川区作新台二丁目（八千代台駅から徒歩１５分）

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