2019年を振り返って

2019年も残すところあと僅かとなりました。

今年は10月に開催した発表会で、生徒さんの成長が実感出来た年でした。ピアノに限らずチャレンジなくして成長はありません。

チャレンジと言えば、今年は小中学校で行なわれる音楽発表会や合唱コンクールのピアノ伴奏オーディションにチャレンジした生徒さんもたくさんいました。

普段のレッスンで弾く課題曲より数倍難しい楽譜を譜読みし、短期間で弾けるようにする。。。やる気にスイッチが入った生徒さんの頑張りは目を見張るものがありました。

のんびりマイペースももちろん良いのですが、オーディションという明確な目標を持つことで、生徒さん自身が自分を追い込んで、「やれば出来る自分」を実感出来たことは本人にとって大きな収穫だったのではと思います。

私自身はと言いますと、遅々として進まないジャズピアノレッスン(汗)、この年末年始に復習します。生徒さんに「んー、このくらいの音符はスラスラ読めなくっちゃ〜」と偉そうに言ってる自分が「えーと、F7のコードはファラドミでミはフラットで、Fマイナー7はラがフラットで・・・」なんてモタモタしていたらちっとも先に進めません。コードを見てパッと和音を掴めるように頑張ります。

ライフワークとも言うべき「母たちの音楽集団プリズム」も6年目を迎えます。今までは幼稚園児が楽しめる音楽を中心にやってきましたが、それとは別に来年はもう少し違う音楽を追求するべく新しくハンドベルのチームを結成しました。目標はDVDコンテスト参加です。

何かを学び続けるということは大変だけど楽しいことであり、そして何かにチャレンジ出来る時間と環境があるということは、もしかしたら考えている以上に有り難いことかもしれません。

一日一日に感謝をしつつ2020年も「チャレンジ!!」の年にしたいと思います。