高木竜馬さんのリサイタルに行ってきました。

八千代市にある島村楽器のピアノショールーム内にあるホールで、千葉県出身の若手ピアニスト高木竜馬さんのリサイタルを聴いてきました。

生のピアノコンサートに行くのは本当に久しぶりだったのでとても楽しみにしていたのですが、思っていた以上の素晴らしい内容のコンサートに大満足しました。

スタインウェイとザウターという二台のピアノで音色の弾き比べというのも、とても興味深かったです。

モーツァルトのロンド、ベートーヴェンのソナタ第7番、プロコフィエフの「戦争ソナタ」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」と豪華プログラムだったのですが、アンコールも豪華でした。ショスタコーヴィッチの前奏曲とフーガ、ショパンのバラード第1番に、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、最後の最後にショパンの「英雄ポロネーズ」をものすごいタッチとテンポで弾くというアスリート並みの体力と集中力に感嘆しました。

繊細なピアニシモに「あぁ、クラシックっていいなぁ。ピアノっていいなぁ」としみじみと浸り、時に超絶技巧(しかもノーミス)の指さばきに「はわわ〜〜」と見入りながら高木竜馬さんのピアノをたっぷりと堪能しました。

はいっ、私も頑張って明日から練習したいと思います!!!