大計画?
今、中川ピアノ教室で使用しているグランドピアノは、私が小学六年生のときに両親が購入してくれたピアノです。
音楽高校、音楽大学時代の実技試験前に練習していると「バチーンっ!!」と弦が何本も切れたりもしましたが、長いつき合いのある愛着ある楽器です。
ですが、細かいすり傷や塗装の小さな剥がれ、内部にたまった長年の埃、時々聞こえるかすかな軋みなど、さすがに30数年を経たくたびれ感は否めません。
先日の美浜文化センターで見たピカピカに輝いているグランドピアノはやっぱりいいなぁ〜と思ったのですが、ふと、いつも調律をお願いしている調律師さんが以前、ピアノのオーバーホールをすれば新品同様に蘇りますよ、と話してくれたのを思い出しました。
オーバーホールとは、ピアノの弦をはじめとするあらゆる部品をそっくり交換することらしいです。古いピアノは、外側にいい木を使っていることが多く充分再利用が可能だとのこと、外側の傷や剥がれは塗装で直すことが出来るそうです。
新品を購入するよりは金銭的にもなんとかなりそうです。
さっそく、「ピアノ オーバーホール」で検索してみたらなんともわくわくするピアノ工房のHPを見つけました。
こちらのピアピットさんです。オーバーホール中のピアノの写真や作業風景の写真がたくさん載っていて、ピアノに対するマニアック(笑)なまでの愛情が伝わってくるHPです。
グランドピアノのオーバーホール、頼んでみようかなぁ。
どうせなら、ピアノ室の窓も防音性をアップさせるために二重サッシにリフォームしようかなぁ。
お金の算段(現実)と妄想(夢)の間を楽しんでいますが、少なくとも前向きに検討中です!