和音の種類

レッスンでは先月に続き、今月も「三和音」の練習をしています。

「三和音」には3種類あるのですが、それぞれの種類を色分けしてみました。

串団子のように3つくっついているのを「基本形」というのですが、まずは楽譜から基本形だけ探し出す練習をします。音の一個飛ばし読みの練習も先月からしているので、和音のいちばん下の音さえわかればパッと手で和音がつかめるようになりました。

あとの2種類を比べると、くっついている2つの音とひとつだけ離れている音が上にあるか下にあるかで区別できます。離れている音と音の間は2個飛ばしだよ、と教え、鍵盤で確認しながらあと2種類の和音もピアノでぱっとつかむ練習をしています。

和音を構成する3つの音をひとつのまとまりとして目で認識し、指が条件反射のように動けるようになると、練習の効率がぐんとアップします。

が、まだまだ先があります。次なる課題は転回形と分散和音、そして四和音、さらにアルペジオへと続きます。先は長いけれど一歩一歩確実に進んでいます。