合唱伴奏
中学生の生徒さん数人が合唱コンクールの伴奏者になったということで楽譜を持ってきました。
一言でいいますと「難しい!!!」
合唱曲はここ数年で、歌もピアノ伴奏も本当に難しくなっています。こんなに難しい曲を良く歌っているな、弾いているなと感心するほどです。
コンクール本番は秋ですが、伴奏者は夏休み明けには弾けるようになっていなくては歌と合わせられないので、相当練習をしないと厳しいです。
普段のレッスンでは楽譜の分析を一緒にしつつ、解説しながら片手ずつゆっくりと進めますが、この場合は期間が限られているので先に私が楽譜に目を通し分析し、練習スケジュールを綿密に考えます。
ひとつ困った点は、合唱の伴奏譜には指番号が振ってありません。指番号はなめらかに弾くためにはとても重要なので、先に私が一通り弾いてみて一番良いと思われる指番号を振っておきます。楽譜も拡大コピーして、ピアノ譜の部分だけ切り貼りします。
ここまでの準備にとても時間がかかるので、申し訳ありませんが下準備として有料とさせて頂いております。
難しい楽譜ですが、分析をすると構成が見えてきてとても面白いので、本当は一緒にゆっくり分析して楽しみたいところですが。。。