指番号

ピアノが上手になる必須条件のひとつに指番号をしっかりと覚えることがあります。

左右とも親指が1の指、人差し指が2の指。。。と落ち着いて考えればそう難しいことではありませんが、一瞬で判断して指が反応出来る様になるまでには時間がかかります。

指番号で注意しなければならないことのひとつが左手の指番号を逆に覚えてしまうことです。左手の小指を1の指と覚えてしまうケースです。

また他には「右手の1の指=ド」と覚えてしまうと後々とても厄介です。初心者の曲はハ長調のペンタコードが多いので仕方がない部分もありますが、対策として、簡単なペンタコードの曲を移調させて弾いたり、指番号だけの表を見ながら色々な鍵盤のポジションで指を動かしたりの練習を繰り返しやります。

生徒さんによってはこの練習が苦手らしく、あまり乗り気でない場合もありますがここは譲れません。

「はい、もう1回!頑張って!!」気分は筋トレのパーソナルトレーナーです(^^)

 

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