かてぃんさんのショパン「ピアノコンチェルト」とブラームス

ポーランド国立放送交響楽団の来日ツアーの2日目、サントリーホールでの公演を聴きに行きました。

お目当てはかてぃんさんこと角野隼斗さんの弾くショパン「ピアノコンチェルト第1番」、会場は大入り超満員でした。

昨年のショパンコンクールからもうすぐ1年、その間のかてぃんさんの大躍進ぶりは本当にすごいです。

指揮者はアメリカ人女性のマリン・オルソップ氏、ピアニストは日本人のかてぃんさん、オーケストラの団員はポーランド人、音楽に国境はありませんね。

ショパン作曲ピアノコンチェルト第1番、第二楽章のピアノの旋律は切ないくらいの美しさでした(T . T)

かてぃんさんの弾く超絶技巧の曲も大好きなのですが、ピアニストの本当の力量は弱音でわかります。ピアノで思った通りの弱音を出すのは本当に難しいのですが、絶妙のタイミングで欲しい箇所に欲しかった音が鳴ると心が震えます(そういう音を出せるようになりたい。。。)

心震えるショパンから続いてのソリストアンコールは、ガーシュウィンの「スワニー」でした。

軽妙洒脱なかてぃんワールドに、一気に会場のみんな笑顔になる演奏でした。

 

コンサート後半はブラームス作曲「交響曲第1番」、数ある交響曲の中でも大大大好きな曲です。

今回の座席の場所は正面席といわれるエリアで(黄色い矢印の座席)まるで自分がオーケストラの団員の一員になったかのような感覚で、ある時は力強く、ある時は繊細に。。。全身全霊を込めたマリンさんの指揮に引き込まれそうでした。マリンさんの指揮棒がまるで魔法の杖のようで、自由自在に音が紡がれていく感じがしました。

 

私の座った座席から見るとこんな感じ。

冒頭のティンパニの重厚な音から始まり、オーボエのまろやかなソロはため息が出るくらい美しく、第4楽章に流れる有名なメロディーが聞こえた時は涙が出そうになるほど感動しました。

演奏後は多くのお客様が立ち上がりスタンディングオベーション!(オケのプログラムでスタンディングオベーションを見たのは初めてです。もちろん私も立ち上がり拍手を送りました(^^)

拍手は鳴り止まずアンコールを2回、そして団員の最後のひとりがステージから去るまで大きな温かい拍手が続いていたのも初めての経験でした。

それほど多くの人の心を掴んだ素晴らしい演奏だったのです。

このポーランド国立放送響とかてぃんさんの日本ツアーは全11回で日本全国を周ります。全国各地でまた素晴らしい音楽を奏でてくれることでしょう。

音楽で人の心を動かすっていいな。

大きな刺激をもらって、またピアノの練習を頑張ろうと思います。

 

【追記】

Twitterにとても素敵な画像がアップされていました。一緒に写り込んでいて感激です(^^)