ヴォイスアンサンブル【野菜の気持ち】
鈴木先生から「これ知ってる?」と教えていただいたのが古谷哲也作曲「野菜の気持ち」というヴォイスアンサンブルの楽譜です。パートは、「バナナ」「しいたけ」「キャベツ」「ピーナツ」「ぽんかん」の5パートです。
YouTubeを探すと、個性的な動画が色々ありました。
拍を共有する練習にはもってこいとばかりに、プリズムメンバーで練習してみたところ、上手くいかなくて涙が出るほど大笑い。ちなみに「演奏中は無表情に。絶対笑わないこと」と作曲家の指示が明記されています。
メトロノームに合わせて何回か練習して楽譜の最後までなんとか辿り着けるようになったら、各パートのイメージを膨らませました。
「バナナ」はぶっきらぼうな反抗期の中学生。
「しいたけ」は真面目な学級委員長。
「キャベツ」はきゃぴきゃぴの女子高生あるいはバブル期のOL。
「ピーナツ」はこの道一筋の職人。
「ぽんかん」は日本昔話に出てくるような童女。
自分にぴったりのパートはどれだろう?とパートを交換したり、別のパートを体験することで自分のパートとの関連が感じられたり、なかなか楽しくリズムの勉強が出来ました。レッスンにもさっそく応用しています。
高校の教科書にも載っているようです。