楽曲分析のススメ

ピアノを専門に長い間弾いてきた私たちピアノ教師は、中級レベルの曲なら楽譜をざっと見渡すことで構成を把握することが出来ます。例えれば楽譜を見てジグソーパズルの完成した絵柄が頭にすぐ浮かぶ感じでしょうか。

この完成した形がわからないままひとつひとつ小さなパズルのピースを端からはめていく。。。と考えると、やる気もなくなってしまいませんか?

ひとつひとつスイカの種のような音符を最初からピアノの鍵盤に当てはめていく作業は、はっきり言ってつまらないと思います。音源を参考に聴くのもいいと思いますが、まず最初に楽譜を分析することで譜読みの時間がぐんと短縮出来ます。

まずは、曲を大きなブロックに分けます。基本はだいだいひとつのブロックが8小節です。最初のブロックをAブロックとしたら、次の8小節はBブロックです。さてその次のブロックは?  Aブロックがそのまま再び戻ってきたり、Aブロックのバリエーションだったり、もしかしたらCブロックかもしれませんね。

大きなブロックに分けられたら、それぞれのブロックをさらに細かく分けていきます。Aブロック8小節をよーく見ると、同じモチーフが繰り返されていることが多いです。

Aブロックをひとつの「文章」ととらえるなら、その文章はいくつの「単語」から出来ているのかなと考えるといいでしょう。

まっさらな楽譜を分析してみたらこんな感じになりました。これなら弾けそう!という気になってくれたら大成功です。

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専門はクラシックですが、ポップス、ジャズなどジャンルを問わず、とにかく「ピアノ」という楽器が好きです。 生徒さんひとりひとりの好みと進度に合わせた、思わず笑顔になるような楽しいレッスンを展開すべくアンテナを張り巡らせている毎日です。 モットーは「笑顔」と「ポジティブシンキング」です♪