タッチノーテーションの使い道③
先月発売された楽譜作成アプリ「タッチノーテーション」ですが、私的には大ヒットで、レッスンにとても便利に活用しています。
「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、ずいぶん手早く楽譜が作れるようになりました。
ランゲ作曲の「花の歌」を練習中のAちゃん、曲の途中に二カ所パッセージが出てきます。
パッセージとは、曲の途中で旋律と旋律の間を経過的につなぐ急速な音の一群で、細かい音符で書かれていることも多いです。
細かい音符が連なってはいますが、よ〜く見ると音の並びに規則性があり、それさえわかってしまえばそれほど難しくはありません。
そこで、音の並びを説明をするのにタッチノーテーションでささっと打って、拡大してプリントアウトしました(便利な世の中デス)。
レッスンで、指使いや音の並びの規則性を一緒に考えます。
一度この手順を踏んでおくと次回からは「自分で音の並びに規則性がないか、探してごらん」と言えると思います。
〜中川ピアノ教室〜
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