音符読みの練習②

ひらがなを読むように、すらすらと五線譜に書かれた音符が読めるようにするために、どんな練習方法があるでしょうか。

譜読みドリルを使ったり、音符カード使ったり、自分でノートに音符を書いてみたりと色々な方法がありますが、さてどのくらい音符が読めるようになったかチェックするのに使ってみたのがこちら。

Jpeg

 

iPad mini のアプリ「おんぷちゃん」です。譜読み練習用のアプリは他にもありますが、「おんぷちゃん」が一番シンプルでわかりやすいと思います。

ト音記号だけ、ヘ音記号だけに設定することも出来ますし、問題数も5問、10問、25問〜と変えることが出来ます。また、音域も5音階、1オクターブ〜と変えられるので、苦手な音域を繰り返し練習することで確実な読譜力がつくと思います。

どの生徒さんもたいていト音記号の「ドレミファソ」は難なくクリア出来るのですが、音域が1オクターブになるとミスが多くなったり、時間がかかったりします。へ音記号になるとさらに考える時間が長くなります。考えているようではまだまだで、一瞬で音名がわかるようにしたいものです。

冬から春にかけて「指番号強化月間(?)」とし、毎回レッスン時間に「指ベルゲーム」をして、指番号の定着にかなり成果がありました。というわけで五月、六月は「音符読み月間」にしたいと思います。

幸い「おんぷちゃん」は生徒さんにとても好評なゲームなので、その成果に期待したいところです。

 

 

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