発表会へ向けて始動開始!

12月18日(日)に発表会を企画しています。

会場も既に予約済みです(会場の予約はなんと1年前に行います)

本番は12月なのに今から準備?と思われるかもしれませんが、経験上、半年前から動き始めるのがちょうど良いとわかってきました。

まずは保護者の方に発表会開催のお知らせのお手紙を配布し、参加の有無を確認します。

次なる課題は、プログラム曲決めです。

私が子どもだった頃は、プログラムは全て先生の一存で決められ、弾きたい曲の好みや希望は聞かれたことはありません。

私は数回かけて、生徒さんとじっくり一緒に考えるようにしています。

数ヶ月の間、その曲と向き合い練習することになるので、その曲が好きかどうか、弾いてみたい曲かどうかはとても重要だと思うからです。

教室に発表会向けの舞台映えのする曲が載っている楽譜を積み上げ、「ここの中から一緒に選ぼうね」というと、みんな嬉々として楽譜をめくり出します(^^)

人気の「さんぽ(となりのトトロ)」も、楽譜によって編曲のアレンジが違うこともここで知ることが出来、数パターンを私が弾いて聴き比べて「うーん、こっちのアレンジの方がかっこいいなぁ、でも難しいかなぁ」と悩む生徒さんもいます(^^)

聴いてみた印象は自分の好みでも、弾いてみると何か違う。。。という場合ももちろんあり、その場合はプログラムの変更も考えます。

 

ちょっと困ってしまうのは、明らかに曲の難易度が今の本人レベルとは段違いに難しい曲なのに、無邪気に「先生!発表会でこれ弾きたい!」と言われることです^^;

そんな場合は、実際の楽譜を見せて「うーん、この曲すごく素敵な曲だけど、ほら、ここの部分とかまだ手が小さくて届かないから次の発表会は無理かなぁ」とか「ペダルに脚が届くようになったらチャレンジしようね」などと、やんわりと今はまだ無理。。。と伝えます^^;

 

楽譜を見て、「あ、これならこのくらい練習すれば自分で弾けそう」と判断出来るようであれば、ピアノ力も相当ついたといえるでしょう(が、これは簡単なことではありません)