楽譜のユニバーサルデザイン「フィギャーノート」

楽譜を読むのが苦手な人のためにフィンランドで開発されたユニバーサルデザインの楽譜が「フィギャーノート」です。

五線に並んだ音符の代わりに、色と形によって表された音がマス目に並んでいます。

マス目に並んでいることでテンポを一定に保つことが分かりやすく実感できると思います。

またドレミを色別にすることは日本でも「色音符」と呼ばれて、初心者の生徒さんのレッスンで私も活用することがあります。

フィギャーノートのアイディアのすごいところは、音の高さを形で表したところです。

真ん中の「ド」は赤い○ 、高い「ド」は赤い△、低い「ド」は赤い□といった具合です。鍵盤に各音のシールを貼って、楽譜と照らし合わせれば一目瞭然です。

 

どうしても楽譜を読むのが苦手な生徒さんにはいいのかもしれないと思い、もうちょっと詳しく調べてみようと思います。

フィギャーノート