本日調律日
レッスンで生徒さんに弾いてもらっているピアノは、私が子どもの頃からずっと弾いてきたグランドピアノです。
長年にわたってそのオーバーホールや調律をお願いしていた調律師さんがいらしたのですが、残念ながらご事情により依頼ができなくなってしまいました。
そこで今回は、カワイ千葉支店にお願いして調律をしていただくことに。
ピアノの上に置いてあるものを片付け、不具合のある鍵盤には、あらかじめ付箋を貼っておき、スムーズに作業していただけるよう準備しました。
それにしても、ここ数年で調律料金もずいぶん値上がりしました。
昨年には2台目のグランドピアノを購入したので、調律費用も当然ながら2倍に💦
とはいえ、楽器のメンテナンスだけは自分ではどうにもできない大切な部分です。
だからこそ、調律師さんの存在は本当にありがたく、欠かせません。
丁寧に、丁寧に──
88鍵、一音ずつ整えられていく音を聞いていると、まるでピアノが目を覚ましていくような感覚になります。
午後1時から始まり、二台のピアノの調律が全て終了したのは、なんと6時半を回っておりました。
集中力と根気、そして繊細で確かな技術が求められるお仕事です。
改めて、調律師さんへの感謝の気持ちが湧いてきます。
ありがとうございます。
調律後の練習は、とても清々しい気持ちになります。