指揮をしてみよう♪②

レッスンで歌いながら指揮をしてみることで、大きなプラス効果がありました。

4拍子の指揮の形を説明するときに、「始めの1拍目は、体の前で大きく数字の1を書いてみて」と言うのですが、これだけで「1拍目は強拍」ということが感覚的にわかったようです。そして2、3、4拍は1拍目へ向かっての大事な助走であるということもなんとなくわかってくれたようです。この感覚がピアノの演奏に活かせると、音楽の流れがぐんと良くなるハズ。

もうひとつのプラス効果が、腕の柔軟性アップです。

わざとロボットの様にガチガチの動きで指揮をしてみると、これはダメ!と気付いてくれます。

それじゃあ脱力した腕の動きをうまく説明するには何が当てはまるかなぁ。たこ? くらげ? ぞうさんの鼻???

生徒さんに色々聞いてみたところいちばんピンときたのは、「やだ〜、やだ〜」と駄々をこねてる子供の腕の動きでした(笑

みんな身に覚えがあるんでしょうね(^^)