ユモレスク

チェコの作曲家ドボルザーク作曲の小品「ユモレスク」のピアノ伴奏を練習中です。1894年に作曲されたこの曲(ということは123年前)、原曲はピアノのための作品ということは案外、初耳の人が多いのではないのでしょうか? 原曲はピアノ曲なのに、なぜかバイオリンでの演奏の方が有名な気がします。面白いですね。ちなみにバイオリンの伴奏譜はG-durですが、ピアノの原曲はフラットが6つのGes-durなので、ちょっぴり(かなり?)難しいです。

7月のミニサマーコンサートでお披露目する、バイオリンとピアノの二重奏でのプログラムの一曲なのですが、とても心地よい軽やかな部分と(軽やかに弾くのは難しいんですけどネ)、しっとりと叙情的な部分からなる曲で、小品ながら世界中で愛され続けている理由がわかります。

ミニサマーコンサートについての詳細は、また後日。