甦ったマイ バイオリン

昔々、バイト代を貯めて買ったバイオリンがあります。独学でほんのちょっと練習しましたがすぐにあきらめて、しまい込んだままン十年!?かさばるからとケースも捨ててしまい物置にむき出しのまま放置状態でした。

昨日、友人であるバイオリニストの掛橋佑水さん(船橋市 掛橋佑水バイオリン教室)が、そのあまりにひどい放置状態に嘆きながらも快くメンテナンスをしてくれました。カビ(!)の生えてしまった部分をエタノールできれいに拭き、切れてしまった弦を張り替え、慣れた手つきで手際良く作業をする様子に感心してしまいました。

ピアノのメンテナンスは、表面についた手汗などの汚れを専用のクロスで拭くくらいで、楽器そのもののメンテナンスは年に1〜2回、調律師さんにすべてお願いしています。弦が切れてしまったときも調律師さんに来て頂き、交換してもらいます。ピアノの構造は実に複雑で、どういう仕組みで音が鳴るのかも(大きな声では言えませんが)よくわかってなかったりします。楽器に対する愛情の細やかさが、もしかしたらピアノとバイオリンではかなり違うかもしれません。

きれいになったバイオリンを彼女が鳴らしてみると、なんといい音が!!

温度変化や湿度に敏感なバイオリンに楽器ケースは絶対必需品!!ということで、不要になったケースを譲ってくれるというありがたい申し出も。

まずは「きらきら星」を目標に練習してみます!掛橋先生曰く「基礎が大事!」ということなので、今度きちんと楽器の持ち方から教わりたいと思います。

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