オンラインレッスンで気がついたこと:その④ ピアノの音質
Zoomを使ってのオンラインレッスンも回数を重ねるごとに、色々なことがわかってきました。やはり何事もやってみる!が大事ですね。
今回はピアノの音質についてです。
オンラインレッスンの場合、ピアノの音質ははっきり言ってよくありません。
これは、通信状況や送信側と受信側のスマホやタブレットのスペック(マイクやスピーカー)などに左右されます。画像が粗かったり、音が飛び飛びになってしまったり、時に画面が固まってしまったりすることがあります。
なので、自粛期間中のオンラインレッスンは音符読みやリズム、分析力などを強化することをメインにしました。
ピアノについては、生徒さんに自分の演奏を録画したものを提出してもらい、それに対してこちらからワンポイントアドバイスを動画やLINEで送り、またそれに対して「練習してみました!」の返信動画が生徒さんから次の日に送られてきて・・・・・ん? このシステム、悪くないんじゃない?という感じがします。
録画したものであるなら、ある程度の強弱や音色のニュアンスは伝えられますし、動画を繰り返し見ることができるので生徒さん側のメリットも大きいようです。指の形や手首の使い方など、アップにして映すことでより強い印象を残すことも出来ます。
こちら側の注意としては、ひとつの動画にひとつだけのアドバイスにしています。つい欲張ってあれもこれも。。。ではなく、ひとつひとつ確実に演奏技術を身につけてほしいからです。
嬉しいことにその効果を実感しています。
オンラインレッスンの可能性を感じて、ますますやる気アップしてきました(^^)