エルサのように
元気いっぱいのAちゃん、お手玉遊びのときも勢いよく私の手にお手玉を手渡ししてくれます。もう少し柔らかい手つきで手渡せるといいなと思い、あえて乱暴な渡し方と丁寧な渡し方をしてみせたところ「わぁ、エルサみたい!」と言って、さっきとは打って変わってしなやかな手つきでお手玉を扱うようになりました。女王エルサの優雅な仕草は、きっとこどもたちにとって憧れなのでしょうね。
ピアノも弾くときも、はじめは無造作に鍵盤を叩いていたのでふと思いついて「エルサみたいに弾いてみて」とお願いしたら、なんとも柔らかい動きで綺麗な音色で鳴らすことができました。本人も音色の違いに気付いたようです。
「エルサ、素敵だもんね。あ、そうだ、先生もエルサみたいにしようかな。Aちゃん、とっても良くできましたね」
エルサ風に上品に言ったつもりが、「それはダメ〜〜、なんか変〜〜」と言われてしまいました。
ハイ、大変失礼しました!(笑