エリザベス女王の国葬

先日、お亡くなりになられた英国エリザベス女王の国葬の模様をLIVE配信で視聴しました。

厳かに進む長い長い葬列は、まるで歴史絵巻そのもののようでした。

そして印象に残ったのが、葬列のブラスバンド、教会の聖歌隊による讃美歌、女王専属のバグパイプ奏者によるソロ演奏などなど葬儀の場面ごとに挟まれる音楽です。

イギリスとクラシック音楽の関わりは深いということですが、伝統を重んじる国民性と大切に受け継がれてきた様式美が融合し、国民から愛されたエリザベス女王を讃え、そして深い悲しみを持って哀悼する葬儀に音楽が果たす大きな役割りに深く感銘を受けました。

同時に時代が移り変わっても、伝統、文化、歴史を後世まで伝えていく大切さと難しさを感じました。

女王陛下のご冥福を心よりお祈り申し上げます。