アップライトピアノのアクション模型を作りました!

八千代村上にある島村楽器のショールームで、とあるイベントが行われたので、高校時代からの友人であるS先生と参加しました。

どのような内容のイベントかというと、「アップライトピアノのアクション模型を作ろう!」です(^^)

ピアノショールームでよく見かけるアクション模型、欲しいなぁ〜〜〜と思っていたのですが、なんとそれを自作してみませんかという今回の企画、もう楽しみで仕方がなかったのですが、実際に組み立ててみるとアップライトピアノの仕組みがよくわかり、とても有意義な体験が出来ました。

参加者ひとりひとりに模型のキットと工具が配られ、調律師さんの解説を聞きながらの作業はとても楽しかったのですが、ネジの締め具合でハンマーの動きをミリ単位で加減したり、吹けば飛ぶような薄い紙片で鍵盤の高さを微調整したり、調律師さんはピアノの調律時に88箇所(ピアノの鍵盤は88鍵ですね)不具合がないかチェックする訳で、これは相当な根気がないと出来ない作業です(汗

 

スタッフさんに手伝って頂きながら約2時間後に完成したのがこちら↓(すでに愛着が・・・w)

 

完成品を教室に飾っておくので、生徒の皆さんはぜひ触ってみて下さいね。鍵盤を押すとピアノの内部のどこがどう動いてピアノの音が鳴るのか、そのカラクリを知ってもらおうと思います。弱いタッチと強いタッチでは、ハンマーの動くスピードが違うのが歴然です。このピアノのタッチについて意識するかしないかで、音色は大きく違ってくるはずです。

 

今回はアップライトピアノのアクション模型でしたが、ぜひ機会があったらグランドピアノのアクション模型も作ってみたいです。アップライトピアノとグランドピアノは音の出る仕組みがまた違うのですよ(^^)

奥が深いですね。

お世話になった調律師の松田先生、島村楽器のスタッフの皆さん、貴重な体験をありがとうございました!