お辞儀
一週間でなんと67回も通し練習をしてきた1年生のYちゃん。楽譜にたくさんの「正」の文字が並んでいました。
指の動きもスムーズになり、曲がきれいに流れるようになりました。
上手に弾けるようになったので、本人もとても満足そう。その満足そうな笑顔を見ることが出来て、私もとても嬉しいです。
練習をがんばる → 弾けるようになり楽しい → もっと上手になりたい → 練習をがんばる → ・・・・・いい感じで上達の流れに乗っています。
Yちゃん、先生のアドバイスを素直に聞いてくれてありがとう。家でたくさん努力して本当に感心です。本番が楽しみになってきました。
さて話は少しかわりますが、先週、よその教室のピアノ発表会を見にいく機会がありました。
そこでとても気になったのは、生徒さんのお辞儀がとてもおざなりだったこと。
せっかく素敵なドレスを着ていても、演奏が上手に出来ていても、お辞儀がおざなりだと本当にもったいないどころか損をしているなぁと思いました。
弾く前は「どうぞ私の演奏を聞いて下さい」、弾いた後は「聞いて下さりありがとうございました」という気持ちを込めてていねいにお辞儀をするだけで、舞台での印象がまるで違います。
舞台での発表は、美しい立ち居振る舞いを学ぶ場でもあります。
生徒のみなさん、美しいお辞儀の仕方も練習しましょうね!