お世話になりました!
昨日は、船橋を拠点に活動をしている海神交響楽団の第二回演奏会にツィンバロン奏者として出させていただきました。
演奏した曲目はコダーイ作曲の「ハーリ・ヤーノシュ」。ハンガリーの人々にとても愛されている人気の曲で、また私が留学中にツィンバロンを習い始めるきっかけにもなった大好きな曲です。
演奏会は、客席が二階席までほぼ埋まるほどの大盛況でした。どちらかというとマニアックなプログラムの「ハーリ・ヤーノシュ」ですが、団員の皆さんにも、そしてお客様にも喜んで頂けたようで安心しました。
アマチュアオーケストラの皆さんと一緒に練習、演奏させて頂くときにいつも思うのが、その「熱心さ」です。団員の皆さんは社会人の方がほとんどで、仕事やご家庭と両立させながら音楽を熱心に学び続ける姿勢に刺激を受けます。
色々な楽器の音色が交じりあい溶け合ってひとつの音楽を創り上げるオーケストラは、ソロ演奏とはまた違った大きな魅力があります。指揮者の松川先生がゲネプロで、「一体感を持ちましょう!」とおっしゃられたことがとても印象に残りました。
その一体感の中に加わる事が出来て、今回お声をかけて頂いた海神交響楽団の皆様に感謝です!
暑い中、聴きに来てくれた生徒の皆さんもどうもありがとうございました!差し入れのお心遣いにも感謝です!
追記:団員の方に、「以前、M高校のオーケストラ部で中川先生とハーリ・ヤーノシュを演奏したことがあります」という方がおられてびっくり!!なんと約20年前(爆)ということなのですが、M高校の演奏会は私もよく覚えています。そんなとても不思議なご縁もあった今回の演奏会でした。