「春のおさらい会」が終わりました

桜の花が一輪二輪とほころび始めたらと思ったらまた冬の寒さに逆戻りした日曜日、音楽スタジオ八千代シャンテにて「春のおさらい会」を行ないました。

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参加してくれた生徒の皆さん、温かく見守って下さった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

名前を呼ばれてひとりで前に立ち、おじぎをして演奏して、またおじぎをして席に戻る・・・時間にすればほんの数分ですが、生徒さんにとってはものすごい密度の数分間だったと思います。きっと、それを見守る親御さんも今までにない緊張感と終わったあとの安堵感を感じたことと思います。

初めてのひとり舞台で表情が固くなっていた生徒さん、飄々と落ち着いて演奏した生徒さん、弾き終わって満面の笑みを浮かべた生徒さん・・・今回が発表会デビューの生徒さんが多かったのですが、それぞれの生徒さんがそれぞれの達成感を感じられた様子が見てとれたと同時に、一年後、二年後どのように伸びていくのか本当に楽しみになりました。

反省点というか課題も見つかりました。小さいお子さん連れのご家族も多かったので近場の会場を探し、二部制にして全体の時間も短めに設定し、会場費とピアノ使用料を参加者の人数で頭割りにし、お花や記念品もなしだったのですが、やっぱり一本だけでもお花を帰りに持たせてあげた方が良かったなぁ、せっかく集まって頂いたのだからお茶菓子を用意して歓談して頂いても良かったかなぁ、でもそうするとお茶菓子代やお花代、会場を長く借りることになると参加費もお高くなってしまうし・・・普段のレッスンの延長で身近に音楽を楽しんでほしいというコンセプトで企画してみた初の試みである「おさらい会」でしたが、終わってみてわかる点もありました。服装に迷われた方も多かったようです。

 

ただひとつ言えることは、今回のおさらい会に出たことでそれぞれの生徒さんの成長ぶりが本当に著しかったので、やはりこういった場を設定するのは指導する私の大きな役目であることを改めて思いました。

今回、都合がつかず参加出来なかった生徒さんもいますし、この春に入会した生徒さんもいます。目標を設定する、体験するということで得られるメリットが大きいので、それなら「秋のおさらい会」も企画しようかなぁと実は考え始めているところです。

今回の会場は自転車でも行けるくらいの近くであることと、ピアノと客席が近いので生徒さんの表情がよくわかりアットホームな一体感があることがメリットでした。欲を言えばもうちょっと広ければという感じでしたが、私の演奏を間近で見聞きした生徒さんは、早い指の動きを目の当たりにしてびっくりしたそうです。演奏の方はヘロヘロでしたが(汗)、そう言ってもらえると弾いた甲斐があります。

すべての条件を満たす会場と内容と参加費のバランスはなかなか難しいところですが、今回参加して下さった皆さんの感想と意見を聞いて、次の企画に生かしたいと思います。

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さて、気分的にも一区切りがつきましたので、新たな気持ちで新年度を迎えるべく、残りの春休みで教材と指導案の整理をしたいと思います。

 

皆さん、本当にお疲れさまでした!!

 

 

 

 

 

 

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