「みんなのコンサート」無事終了!
今年の四月から活動を始めた千葉幼稚園のお母さんメンバーによる「母たちの音楽集団プリズム」の舞台発表が、先日、無事に終わりました。
ひとつひとつの演目の練習はもちろん、舞台の飾り付けや細かい演出など、みんなで知恵を出し合って四月からがんばったかいあって、発表は大成功でした。
当日は千葉幼稚園在園の保護者のみなさんも大勢見にいらしてくれて、本当にたくさんの拍手を頂きました。
在園のメンバーは、見に来てくれたお母さん方から、「感動したよ!」とか「予想以上のクオリティの高さにびっくりしたよ!」などなど、たくさん声をかけてもらいました!とメールで知らせてくれました。
また平日だったにもかかわらず、ご主人が小さなお子さん二人の子守りとビデオ撮りを引き受けてくれたメンバーもいたのですが、そのご主人が大絶賛してくれたといううらやましい(?)メンバーもいたようです。
たくさんの人に喜んでもらえて、本当に良かった!!
今回、実際にひとつのイベントを丸ごと企画してみて、ふだんは気にもしないようなことが気になり色々と勉強になりました。
幕の開け閉めひとつにしても、次の演目が元気な演目ならシャッと一瞬で開けたいし、ハンドベルのように静かな演目なら音もなくスルスルと滑るように開けるとか、スポットライトのON/OFFのタイミングも、MCとの呼吸を合わせる必要がある・・・それから拍手をもらっておじぎをするタイミングや頭を下げている長さも、やっぱり美しく見えるちょうどいいタイミングがある、などなど。次の企画へ向けて、これからはイベントや歌番組を見る目が少しだけプロデューサー目線に変わりそうです(笑
また当日は、演目と演目の間の気持ちの切り替え、明るいステージの裏側での準備の重要さと目まぐるしさ、そしてそのうち最初の緊張がいつのまにか高揚感に変わり、全て終わったあとの達成感と安堵感と喪失感が入り交じった複雑な気持ち・・・
これらはすべて体験してみてわかることです。発表が終わってメンバー一同、「がんばって良かったね!!」と喜び合いました。母親であることを忘れて何かに打ち込む時間って、もしかしたらとても貴重なことなのかもしれません。縁あって出会えたプリズムのメンバーと、今回の発表の場を下さった千葉幼稚園にも感謝!です。
さあ、次はハンドベルのミニミニLIVEを企画しました。幼稚園の終業式の日、降園時をねらって園庭でクリスマスソングをハンドベルで演奏します。10人の編成は初めてなので、これも楽しみです。