達人のアドバイス
先日、太鼓の達人である女子高生のお嬢さんから小太鼓の叩き方のレクチャーを受けたのですが、
お客さんを惹きつけるテクニックのひとつとして、「音の強弱のメリハリをつけるといいですよ」と教わりました。
例えば16分音符のリズムを連打するにしても、最初の一音を強打したあとぐっと音量を控え徐々にクレッシェンドしていくのです。
お手本を見せてもらって思わず「ほほーーっ!」と言いたくなるほどの演奏効果です。
プリズムの演目にドレミパイプがあるのですが、そういえばただ思いっきり叩いているだけで(時にストレス発散のごとく)その叩き方の強弱まで考えていませんでした。
さっそく練習中の「天国と地獄」に強弱のメリハリをつけてみたら、練習を聞いていたメンバーが「すごくワクワクする!」と言いました。
メロディーに強弱で表情をつけるということは当然のことですが、打楽器も同じく強弱で演奏効果を高められると恥ずかしながら改めて知って、思わず目からうろこでした。
太鼓の達人のアドバイスで、プリズムの演目の演奏レベルがぐんと上がりそうです。