絵本の一節をリズム練習に
今も昔も変わらぬ人気の絵本の一冊といえば、「ぐりとぐら」でしょうか。
リズム練習に、絵本の中の一節を使うこともあります。
「ぼくらのなまえは ぐりとぐら このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら」
流れるような朗読とは違う、リズムをつけた読み方をすることで拍感やリズム感、それぞれのリズムの種類や名称に徐々に結びつけていきます。
ちなみにこの一節を四分の四拍子で捉えると、出だしはアウフタクト4拍目の裏拍の八分音符です。四分音符と四分休符、シンコペーションのリズムも含まれています。
八分音符に付点をつけてスキップのリズムにすると楽しい感じもアップしますし、ちょっとした意識付けをすることで記憶にも定着します。