パイプオルガンのおさらい会
半年に一度のパイプオルガンのおさらい会が六月末に無事に終わりました。今回は3回目の参加でした。
演奏した曲目はバッハの「幻想曲とフーガ ハ短調」です。途中で五声部になり、足鍵盤で主題メロディーを弾くところが難しく苦戦しました。が、バッハの作品は弾けば弾くほど、その奥深さに触れることが出来、やりがいがあります。
自分のピアノ教室の発表会の準備で2ヶ月間、練習する時間(というか気力?)が取れず、なかなか弾けるようにならず気ばっかり焦りましたが、最後に追い込み練習をしてなんとか本番までに仕上げました。
おかげで小さなミスはありましたが、今の自分の力では満足のいく出来でした。
先生からも「落ち着いていて、安心して聴いていられました」とのお言葉を頂き、ほっとしました。
最後に先生がオルガンを弾いて下さったのですが、まるで踊っているかのように足鍵盤の上をなめらかに移動する足に驚きました😳
足鍵盤は本当に難しく、私たち生徒が踏むと「バッタンバッタン」と雑音がするのですが、先生の足元から全くそういう音が聞こえず、先生のような美しい足さばきをぜひマスターしたいところです。それには練習あるのみですね。
が、自宅で使用している足鍵盤は本数が足りず、もう少し本数が多い本格的な足鍵盤を購入したいところですが何せお値段がお高い。。。orz
あるもので何とか練習をするしかありません😅
来年GWのすみだホールでのホール発表会、先生は私にどの曲を選曲して下さるのか、今から楽しみです‼️
個人的にはバッハの天から音が降ってくるような荘厳な曲が弾いてみたいなぁと思っています。
ちなみにオルガンの名手であったバッハが、いったい何曲オルガン曲を作曲したのかと疑問に思い調べてみると、前奏曲、フーガ、トッカータ、幻想曲、コラール、パストラーレ他、その数は軽く200曲を超えていて、改めて「音楽の父」バッハの偉大さに感銘しました。
いつかは弾きたい憧れの二曲、「小フーガ・ト短調」と「トッカータとフーガ・ニ短調」に辿り着くのはいったいいつになるでしょうか・・・・😅
おさらい会後に頂いた課題曲は「プレリュードとフーガ・ト短調」です。フーガのテーマはどこかな?この連符を綺麗に弾くにはどの指使いがいいかな?などなど、楽譜の分析も楽しいです。